【さらに追記あり】エンドロールが名作を台無しにした【咲-Saki-阿知賀編実写劇場版感想】

(下の方に2月1日、2月3日の2回にわたる追記あり

 

批判記事なんて基本ミジンコのクソ程度の価値しかないし(ミジンコがクソをするかどうかは知らん)死んでも書くことはないと思っていたけど、3日経っても怒りが収まらないどころかより増幅されるばかりなので書きます、書いて放流します。多分10人に1人くらいはこの怒りに同意する人もいるだろう。この記事はその1人のために、これを読むことでその人が楽になることもあるかも知れない、という思いで書くわけでは全くありません。ただ本当に許せないからキーボードをぶっ叩いています。以下怨念です。

 

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第2回咲-Saki-オープン(2017/8/14)に参加してきました、ちょー楽しかったよー

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会場の95%以上が正解したと思われる問題

 

 

前回長野で行われた第一回大会の評判が異常に良かったので密かに気になっていた咲-Saki-オンリーのカルトクイズ大会「咲-Saki-オープン」。たとえ敗退しても見てるだけで面白い、クイズ経験が無くても楽しめるという噂を聞きつけ、それではと参加してきました。結論から書くとめちゃくちゃ楽しかった! こうして思わずビックリマークを付けてしまうくらいに。

 

以下エントリー時から本番まで含んだレビューです。長くなりそうなので、全体的な流れはそこそこに私が参加したクイズを中心に振り返ってみます。

 

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ヤンガンとビッガン、物理電子どちらを買うべきか問題

今朝Amazonからヤングガンガンビッグガンガンの最新号が届いた。両方ともにKindleで購入して既に読んでいたが、5年前から咲-Saki-シリーズの掲載雑誌は全て購入してスクラップしているので何となくそのコンプリートを崩すのが惜しく、また物理版は電子版と違いいつまでも購入可能とは限らず念のため手元に置いておきたいと思ったので。 

 

 

  

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【追記あり】『やがて君になる』そのタイトルの指すものは

【最下部に追記あり

 

作品タイトルでウェブ検索して偶然この記事に出くわす人もいるだろうし、ネタバレ回避のため、あるいはもったいぶるために少し無駄話をします。タイトルの意味についての私見は記事の最後に書いたので、そこだけ知りたい人は下の方にある緑の太字テキストを探してください。

 

  

 

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【R18】同人誌『実録・鳳翔の陰毛と水爆戦』感想

(書名だけで既に面白いのでエントリータイトルに打ち込んでいて若干の後ろめたさがある)

 

 

6月に大阪で開催された艦これオンリーにて渡辺書房より出版された奇書、『実録・鳳翔の陰毛と水爆戦』の入手に成功した。透明なビニール袋に入った同書を開封する時「危険なものはいつだって透明なビニール袋に入れて遣り取りされる、白い粉然り…」と謎の感慨に浸っていた。タイトルの黒縁黄色ごんぶとゴシックは配色こそ逆転しているもののラーメン二郎のそれを連想させる。黄色と黒、立入禁止(KEEP OUT)に多用される組み合わせで、呼び込みを目的としたデザインには最悪との話を聞いたこともある。本書の内容を鑑みれば正しい選択と言えるだろう。読んでいる間は常に痙攣的笑いに襲われ、呼吸に難儀した。以下読んだ順に感想

 

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【SHIROBAKOの】制作進行は偉大【あんたが主役】

世の全てのアニメを支える「制作進行」の話です

 

SHIROBAKO 第3巻 (初回生産限定版) [Blu-ray]

SHIROBAKO 第3巻 (初回生産限定版) [Blu-ray]

 

 

最新23話を見た、素晴らしかった…。つくづく最高のアニメーションだ、これを作ってくれている全ての人に感謝したい。次で最終回、ストーリーの盛り上がりも極まっている。前期ももちろん素晴らしい出来だった(ラスト12話は特に胸熱)が、とりわけ16話の安原さんエンゼル体操&小笠原ホームラン回以降は神回しか存在せず、私は心をひっ掴まれてぐるんぐるんぶん回されながら毎週毎話楽しみに見ている。もしまだ見ていない人がいるなら全力でオススメします、まだ最終回の放送にも間に合うし。dアニメストアで全部見られるよ!

 

アニメーション制作の今を描くというコピー通り各セクションを生々しい描写で掘り下げているけれど、どのセクションを描くのがメインテーマなのかはハッキリと伝わります。主人公宮森あおいの「制作進行」です。

 

以下一応ネタバレ注意ですが、それほどネタバレが意味を持つ作品ではないです。

 

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「てるみな」の話

強烈であった。

 

てるみな 1―東京猫耳巡礼記

てるみな 1―東京猫耳巡礼記

 

 

てるみな 2

てるみな 2

 

 

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