西野彦二さんの同人誌がBDプレーヤーに化けた話

何を言ってるか分からねーと思うが、俺も何を言っているか分からない。

 

わらしべ長者実践編】

 

話は昨年末にさかのぼる。なつめさんとの加工貿易(意味深)を終え、オタク二人は有楽町を歩いていた。

 

 

なつめ「ちょっと忙しくて明日からのコミケ行けそうにないんで、何か一冊適当に買っておいてくれません?」
肝臓「いいよ、どんなのが欲しい?」
なつめ「咲-Saki-以外で、何か面白そうなのがあったら適当に」
肝臓「おk」

 

予定調和的に太字の部分を聞きそこねる(故意ではない)。基本的に友人との会話は10年前のものでもキモいくらい覚えているのだが、この「咲-Saki-以外で」というフレーズは綺麗さっぱり記憶から消えていた。どれだけの抑圧が働いていたのか想像するだに震えが止まらない(笑いで)。

 

そして買ったのが以下の西野彦二さんの冬コミ新刊。

 


「WAHAHA -break the flame-」/「エンジェルママ」の漫画 [pixiv]

 

なつめさんは今回俺から受け取るものが同人誌体験ほぼお初になる。初めてはそのジャンルで一番良いものがいいだろうという俺の個人的な信条により、彦二さんの新刊を購入(彦二さんの漫画には俺が同人に求める全てがあるというか、どう生き方を間違えたらこんな発想が出てくるんだというか[めっちゃ褒めてる]、漫画もTwitterも毎回吐くほど笑いながら読んでいる、かっこ良すぎる。塞が姉帯さんをジャイアントスイングするんだぜ? もう病みつきさ…)。早速年明けの飲みの席で渡す。

 

なつめ「咲-Saki-本じゃないですか」

肝臓「ごめん聞き損ねてた」

肝臓「でも最初に読むなら一番いいものを読むべきだと思ったんだ(真顔)」

 

ちなみに彼は原作未読でネタバレも回避しており、準決勝進出校がどこになるかを楽しみにアニメを見ているとのことなので、まだこの彦二さん新刊は読めていないはず。もうすぐ読めるよ、よかったね!

 

そしてその日は秋葉原ゲーマーズ咲-Saki-全国編BD1巻を予約してきたところだった。

 

肝臓「今日ゲマズで1巻の金払って予約してきた」

なつめ「BD買うとか珍しいですね」

肝臓「そもそもBDプレーヤー持ってないからねー(いい加減買わないと…)。」

なつめ「じゃあ俺が買って贈りますよ」

 

 

肝臓「いやいや悪いよ」

なつめ「こないだ飯おごってもらったし、お返しで就職祝いってことで」

 

俺が就職したのは○○年前である、意味が分からないよ…。そうして2日後には俺の部屋にAmazonからパナソニックのBDプレーヤーが届いていたのだった。

 

嬉しい

 

とりあえず「ショーシャンクの空に」BDをポチって鑑賞しました、すごい綺麗ですごい面白いと思った。おかげで今月19日の咲-Saki-全国編1巻発売を万全の態勢で迎えることが出来そうです。

 

という訳で、みんなも欲しいものがあったら彦二さんの新刊を買って友達にプレゼントしよう! 明後日のSHTでも新刊が出るらしいぞ! 次にわらしべプロトコルを実践するのはモニタの前の貴方だ!